ZINE / tame vol.1 「拾う」
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tame vol.1 「拾う」
【作品について】
「気づいたら、拾っている。」
tameシリーズの第一弾となる本作のテーマは、文字通り「拾う」という行為。
世間一般では「ゴミ」「価値のないもの」「ガラクタ」と切り捨てられてしまうものたち。けれど、それらを拾い上げ、自分の手の中で転がすとき、私たちは「誰かが決めたルール」から解放され、ほんの少しだけ自由になれる。
本作は、作者が拾い集めてきたガラクタ、古着、古本などの断片を通じ、不完全なものの中に宿る美しさと、それを自分だけの感覚で「飼い慣らしていく(TAME)」プロセスを綴った一冊です。
【収録内容のキーワード】
ガラクタの解放: 「役に立つか」という機能的な価値から解き放たれ、ただの「物」として愛でる喜び。
飼い慣らされた世界: 効率や正解が求められる社会のルールの中で、忘れてしまいがちな「個人の感性」。
対話としての拾う: 拾ったものと向き合い、どう使い、どう馴染ませるか。それはバラバラになった自分自身の感覚を拾い集める作業。
必然との出会い: 探していないときにふと現れる、自分にとっての「宝物」たち。
【作者(私)より】
「これはゴミではない、私にとっての必然だ」
そう断言した瞬間、その物は世界にたった一つの大切な存在へと変わります。
完璧な新品よりも、歪で、壊れていて、理由のわからないものの方が、私との「対話」を始めてくれます。
私が拾っているのは、単なる物ではなく、この社会で飼い慣らされそうになっている自分自身の「自由」なのかもしれません。
何気ない日常の隙間に転がっている「宝物」に気づくためのきっかけになれば幸いです。
